趣味だけブログ。
by log-mochy
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ジュネ&キャロ
ジャン=ピエール・ジュネといえば、代表作は『アメリ』だと思いますが、わたしは、マルク・キャロとのコンビ作品、『デリカテッセン』と『ロスト・チルドレン』が好きです。
ちょっぴりブラックで、なんといっても美術へのこだわりとユーモアがたっぷり。視覚、聴覚にビンビンきます。


a0163550_23455232.jpg

デリカテッセン

舞台はそのタイトル通り、デリカテッセン=精肉屋。その精肉屋の上にあるアパートに越してきた男(ドミニク・ピノン)の恋と、そのアパートで起こる不思議で恐ろしい出来事、そしてクセのある登場人物たち。
ジュネ映画といえばお馴染みのドミニク・ピノンをこの映画ではじめて見て、おっおー と思いました。。
地底人も出てきます(笑)。



a0163550_2346656.jpg

ロスト・チルドレン

これは映画館に観に行きました。まるで絵本の世界。でも、ブラックです。
ピノンが7人(6人はクローン)いたり、一つ目教団、アクの強い結合双生児など、登場人物がかなり個性的!
衣装をゴルチエが担当していて、映画全体の色使いも特徴的です。もちろんフランス映画ならではのシュールさもたっぷりと。
ワガママなおじいちゃんにはイラッときますが...
[PR]
# by log-mochy | 2010-02-15 23:56 | 映画
耳に残るは君の歌声
a0163550_15554910.jpg


耳に残るは君の歌声

この印象的なタイトルがずーっと気になっていた映画です。さぞ美しい歌声なんだろうなあ... と想像力バクハツしてました。
映画は最初ロシアから始まります。父がアメリカに出稼ぎに行くためまだ小さな娘と離ればなれに。その父が唄う子守唄がとても印象に残ります。この映画の核は「歌」なんだなと思いました。
子役の女の子がとっても可愛くて。ほとんど声を発しず、そして唯一発したのが歌でした。
「歌」といえば、映画『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』を思い出します。ピアフも街角で歌っていたのを見初められて成功していく・・・という話でした。この『耳に残る〜』もそういうサクセスストーリーなのかな、と思っていました。でも全然違いました(笑)。結局この「美しい歌声」はあまり目立たず、そういえば美しかった... ぐらいの印象しか残らなかったし、ちょっと中途半端だった気がします。

この映画は様々な国と人が登場するので、英語以外にいろんな言語が出てきます。でもその都度字幕が出ないため、何を話してるのかいまいちわかりませんでした。そして時代背景や登場するオペラの曲目なども、きっとわかる人にはピン!とくるのかもしれませんが、わたしのように知識がなければ、わかったようでわからない、なんてこともありそうです。無知というのは残念です。

父親と再会する、という目的はどうなったんだろう?と途中忘れそうになりますが、ジョニー・デップの一言でやっとアメリカに行く決意をします。
そしてとうとう実現する再会。
今までの約2時間はこのためだったはずなのに、あっという間のエンディング... でも、この再会に涙があふれました。


ジョニー・デップは相変わらず格好良かったけど『ショコラ』の役とちょっとかぶりました。わたしはショコラのほうが好きかなあ...
[PR]
# by log-mochy | 2010-02-10 16:13 | 映画
Jan Svankmajer
いつだったかもう忘れましたが、本屋で偶然見つけておもわず衝動買いしてしまった本。
ヤン・シュヴァンクマイエルというだけで、買いました!

何ともいえない独特な世界観。最初オヨヨ... と思うんですが、どこか惹かれてしまいます。。


a0163550_2271263.jpga0163550_2272492.jpg
[PR]
# by log-mochy | 2010-02-08 22:11 |
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』(原題 Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events )。
何ともブラッキーなこの邦題。でもわたしはこういうの好きなので反応してしまいました。
ジャンルでいえばファンタジー映画ですが、中身はとてもブラック。子供が観るにはちょっと怖いんじゃないかなあ。。わたしにとっては好きなものがいっぱい詰まっててかなりお気に入りの映画です。
この映画は「ザ・ジム・キャリー7変化!」という感じです。正確には7変化もしてないけど、それぐらいいろいろと変装してます。そしてどれもわたしのツボで! 最初ジム・キャリーが出てると知らずに観始めたので「えっ、これ、ジム・キャリー?」と嬉しい驚きでした。きっとジム・キャリー本人も演じていて楽しかっただろうなというぐらい、壊れています。
ジム・キャリー以外にもメリル・ストリープやダスティン・ホフマン、ジュード・ロウ(声だけ)も出てたりと、じつは豪華です。
さっぱり意味が分からないところも、ププッと笑えます。

ストーリーは簡単にいうと、両親を亡くしたきょうだい3人の遺産を狙って、ジム・キャリーが彼らを暗殺しようと企てる、というお話。
お話自体はまあまあといったとこですが、何といってもキャラクターや美術・衣装・メーキャップ・セットなどの芸術面と、そしてエンドロールの影絵! すてきー☆ ファンタジーの世界と現実のドロドロした部分が混ざっていて、作品全体のセンスが本当に素晴らしいです。
つい興奮してしまいました... 笑。


このジム・キャリーを観てるだけでも自然とにやけてしまいます。

a0163550_1722628.jpg



a0163550_17112630.jpg

このエンドロールに反応する人は多いはず。。。
[PR]
# by log-mochy | 2010-02-07 17:43 | 映画
サスペンスといえば
ヒッチコックですね。
ヒッチコックといえば、作品のどこかに本人が登場するのがお約束。今回はどこで出てくるのかな?と探すこともあったり、なかったり... 小太りで特徴があるのですぐにわかりますね。

わたしが最初に観た映画は『バルカン超特急』です。

a0163550_23132244.jpg


クラシックな雰囲気が漂いますー。モノクロはやっぱりイイです!これはまだイギリス時代の作品ですね。列車内で姿を消した老婦人の行方を捜すという内容で、ぐいっと引き込まれます。こういう王道サスペンス・ミステリーは大好きです。アガサ・クリスティみたい。

そしてハリウッド時代へ。ヒッチコック映画といえば美男美女もお約束。イングリッド・バーグマン、グレース・ケリー、ケーリー・グラント、ジェームズ・スチュアート、グレゴリー・ペック... などなど錚々たる俳優が何作も出演しています。
わたしがハリウッドのクラシック映画や俳優を好きになったのは、きっとここからの影響が大きいと思います。女優さんは美しく知的だし、男優さんは男らしくスマートで。すてきな時代です。

ヒッチコック映画では初期、中期の作品が好きです。レベッカ、海外特派員、断崖、汚名、泥棒成金、北北西に進路を取れ、とか好き。そして俳優ではケーリー・グラントが大好きです。シブいし、お茶目だし、アゴ割れてるし・・・
ケーリー・グラント とイングリッド・バーグマン。ヒッチコックでは『汚名』で共演しています。

a0163550_028528.jpg


これだけの作品を残し(しかもひとつのジャンルで)、恋愛映画ではない作品に多くの有名俳優を出演させたというのはよく考えると驚きです。
洗練されていて、最後が上手い!とうなずけるサスペンスってなかなか無い気がします。わたしが知らないだけかもしれないけれど...
ヒッチコック映画には、推理小説を読んでいるようなわくわく感があって、そして物語も美しい。
最近の凝り過ぎた演出なんかより、こちらのほうがググッときますな。

見た目はただのおちゃめなおじさん。。

a0163550_0265041.jpg

[PR]
# by log-mochy | 2010-02-05 00:30 | 映画