趣味だけブログ。
by log-mochy
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カテゴリ:映画( 65 )
幸か不幸か。
「自由とは何だ?」

「定義したら自由じゃない」

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サガン ー悲しみよこんにちはー

作家だけあって映画の中でもすてきな言葉たちがフランス語でサラサラ流れています。
サガンのことを唯一知ってるのは『悲しみよこんにちは』の映画だけ。でも伝記映画になるぐらいだからいろいろあったのかー、と思ってたら案の定、壮絶な人生だったようです。
ワガママで自由奔放。変わり者で個性的。不摂生で贅沢。孤独で厚情。こんな身勝手な人、誰も愛さないよ... と思いきや、運命的な出会いに恵まれた人だったんですね。ただ良友・悪友含めてですが。そして愛にも恵まれない...。
こういった類い希なる才能や個性の持ち主は、欲望が強すぎるのか、不器用なのか、どうも幸せになれない運命のような気がします。
人生の最後に誰も会いにきてくれない、そして唯一の息子とも会おうとしない。
なんともかんとも。そこまで固執するサガンが、観ていて少し悲しかったです。
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by log-mochy | 2010-05-22 00:39 | 映画
頑固じじい
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最近BSやWOWOWでクリント・イーストウッド特集がやっていて、今回評判の『 グラン・トリノ 』を観ました。
過去最悪なキャラクターなんじゃないかと思うぐらい、頑固で口も悪いし、周りを寄せ付けないウォルト(クリント)。悪態ばっかりついてます。
最初はあんまりかなあ... と思って観てましたが、ウォルトがだんだんと変わっていく姿に引き込まれていきました。そして、最後。
想像していなかったラストに何と言っていいのか。。愕然としました。
悲しいけれど、でも感動する。映画が終わってから涙が止まりませんでした。

グラン・トリノって車のことだったのかー。いまいちわたしにはあの格好良さはわっかりませーん。
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by log-mochy | 2010-05-19 19:55 | 映画
京都弁がいっぱいどす
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『オリヲン座からの招待状』

加瀬亮が好きだからという不純な動機で観ました。
昭和30年代の京都が舞台。京都生まれのわたしにもこの京都弁満載なのがちょっぴり新鮮でした。最近はもうあんまり使わなくなった言葉がいっぱい。宮沢りえは上手だったと思います。加瀬亮は... 頑張ってたのでOKです!
お話は、ところどころ違和感を感じましたが、しっとりとした日本らしい映画だと思います。オリヲン座で上映されてた名画も、わたしにはわからなかったけど、観ていた世代の人には懐かしかったんじゃないでしょうか。

一番好きだったのが、この宮沢りえが自転車を乗り回してるシーン。ほんとに乗り回してます。ちょっとぎこちない感じで、でも必死に乗っているところが可愛くて、そして泣けます。

それにしても、やっぱり加瀬亮はステキでした〜。
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by log-mochy | 2010-05-17 00:43 | 映画
好きなものだらけ
好きな映画の切り抜きやポストカード、チラシなどを貼った昔の力作!?
なかにはもう色あせてヘロヘロになってるのもあるけれど・・・それもいい味ってことで。
何年も経った今でもお気に入りが詰まってます。
圧倒的に「勝手にしやがれ」率高いですけど。

ただ、デカいんすよね、コレ。。

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by log-mochy | 2010-05-16 21:56 | 映画
切なくて美しい物語。
昨晩『さらば、わが愛/覇王別姫 』を観ました。大好きな映画です。
でもあまりの切ないストーリーに観ると胸が苦しくなるので、あまり観たくない映画でもあります。戦争・革命など、時代に翻弄された3人。もっとなんとかならなかったんだろーか、とつい思ってしまいます。
わたしの初チェン・カイコー作品。そして大好きなレスリー・チャンとコン・リーが出演しています。この2人の共演は『 花の影 』もありますね。こちらも好きな映画です。

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この映画の魅力はやっぱりレスリー・チャンの演技だと思います。
視線、所作、物腰、話し方、全部が女形そのもの。そして、もう女です。そんな程蝶衣(レスリー・チャン)の想いに全く気づかない鈍感というかおバカというか... の段小楼(ヂャン・フォンイー)にイライラします。なんでこんな男がいいんだろー?裏切るし、薄っぺらいし、お調子者だし。子供のころは責任感もあって男らしかったのに。
そしてもう1人、菊仙(コン・リー)。もしこの人さえいなければ、2人の運命も違ったのかもしれません。2人のジャマばっかりする憎まれ役。でも憎みきれないんですよね。不甲斐ない旦那のおかげで悲運な最後となってしまいます。結局この人が一番可哀想だったのかも。

中国古典劇の京劇をこの映画で知りました。日本の歌舞伎にも通じる美しい独特な世界です。特に虞姫(女形)は、装飾やメイクが華やかで見とれてしまいます。この映画での演目は「覇王別姫」。四面楚歌の語源になった楚王と虞姫の悲恋です。
そしてこの映画は、この演目と同じ運命を辿っていくという、とても悲しい物語です。
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by log-mochy | 2010-05-14 22:49 | 映画
裏窓
ヒッチコックの『裏窓』。どちらかといえば地味なストーリーですが、この2人のクラシック感と品の良さが好きな映画です。

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映画は最初から最後までアパートの中と、まるで舞台劇を観てるよう。足にギブスで車椅子生活の冴えないジェームズ・スチュアートに比べて、グレース・ケリーのなんと華やかなこと。キラキラしてます。美しいドレスを着てメイクもヘアスタイルもバッチリ。この時代の女優さんの優雅で美しいことといったら、うっとりしますね。映画の中だけじゃなく、一般的にもそういう時代だったのかな?と気になります。

車椅子で動けないためヒマを持て余していた主人公がアパートの住人達を観察していたことから、事件に巻き込まれていく、というストーリー。ありがちといえば、ありがちです。
ただ、緻密に計算されているだろう細かい演出に妙に感動してしまい、カメラが主人公と同じ目線で展開して行くところなどは、まるで観ているわたしたちも主人公気分になってハラハラ・ドキドキしてしまうというステキな演出を感じます。
さずがヒッチコック。
サスペンス要素だけじゃなく、ユーモアや皮肉も入り交じって、後味もスッキリする映画だと思います。


それにしても、グレース・ケリーは本当に綺麗ですね。舌足らずのような話し方もチャーミングです。まさにクール・ビューティー。

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by log-mochy | 2010-05-12 23:55 | 映画
男のロマン
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劔岳 点の記

WOWOWで放送してたので観ました。とにかく山が、風景が、映像が美しい!
そして何といっても香川照之。いい役でした。主演の浅野忠信よりも目立ってましたね。
最近は映画、ドラマ、CMで毎日のように見かけるので、いろんな役柄がダブってしまって仕方ありません。活躍するのはいいけれど、もうちょっと絞ったほうがいいかも。
今日は特に龍馬伝を見た後だったので、汚れたお顔が岩崎弥太郎と重なってしまいました...

少し前だったら、主演は浅野忠信ではなく役所広司だったのでは?と思ってしまいます。役柄でも役所広司は前任の測量手役&ナレーションで出演しています。もう世代交代ということなんでしょうか。
最近の流行か出演者が豪華でした。名カメラマン木村大作の初監督作品にどんな役でも出演したいという思いがあるのかもしれませんが、ちょっとした役にはもったいないな〜と思ってしまいます。ちょっとこのパターンは見飽きてきました。
仲村トオル率いる日本山岳会と初登頂を競うわけですが、仲村トオルの格好がコジャレていて、あんなコート着てて山登りできるんかー?!とおもわずひとり突っ込みを入れてしまいました。

でも最後は、ホロリと泣かされましたー。ズルイ映画だ。

時代とはいえ今では考えられない縄の命綱。案の定、崖で擦り切れて転落してしまいます。それでも成し遂げたこの時代の男たち。スゴイの一言です。
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by log-mochy | 2010-04-26 02:12 | 映画
お腹がグー
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観てきました!『 シャッター アイランド 』

ディカプリオ出演の映画を観るのは久しぶりでした。なかなか良かったです。やっぱり歳をとりましたね。
でもわたしのお目当ては相棒役のマーク・ラファロ。何か不自然... と思いながらもやっぱりステキで、ニヤニヤしながら観てました。ディカプリオより身長が低くてちょっとビックリ。でもいーんだ!
音楽の盛り上げ具合といい、ダークな映像といい、途中現実なのか幻覚なのか妄想なのか、はてさて?ふふーん?と不思議な気持ちになりました。

まだ観てない方もいるので核心には触れませんが
あちこちで見かけるレビューなど気にせずに、一度観てみてください。

わたしは観てよかったなあと思います。


最後のエンドロールが流れ出したところでわたしのお腹がググーッと激しく鳴り出し、終わってからで良かった... とホッとしました。よくぞ耐えてくれました!
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by log-mochy | 2010-04-21 22:26 | 映画
自由すぎる
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転々

近年の三浦友和は頑張るなあ~。どんな役でもやりますね。そして上手い。かつての正統派二枚目俳優が... というギャップにヤられちゃいます。
とりあえず2人のヘアスタイル、これ何ですか!
「心ほどける“東京お散歩ムービー”」というキャッチですが、ほどけ過ぎです。
でも観ていくうちに、もうそんなのどーでもよくなってしまうんですけどね。

そう、この映画はどーでもいいお話(といっては失礼ですが)、よく映画にしたなーと思うぐらい、ゆるいです。会話もダジャレも出てくる人達も...。
でも2人の歩く後ろ姿は、なんだか深いものを感じてしまいます。

どことは言いませんが、オダジョーと同じ言葉を観ながら発していました。
知らず知らずに引き込まれてたんですね。単純です。

そして
合間、合間に登場する、岩松了、ふせえり、松重豊の3人がくだらな過ぎて笑えます。
つむじが臭いとか、本当くだらない(笑)


どーでもいいんだけど、こんな映画もあっていいかなと思います。
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by log-mochy | 2010-04-19 00:20 | 映画
恋する女はキレイさー
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アパートの鍵貸します

ビリー・ワイルダーのロマンチックコメディ。笑いの中に皮肉とそしてちょっぴり泣かせる、ビリー・ワイルダーっぽい映画だなあとつくづく思います。ジャック・レモンとシャーリー・マクレーンもいいコンビ。

上役への点数稼ぎで自室のアパートを提供する... というサラリーマンのバド(ジャック・レモン)が、会社のエレベーターガールのフラン(シャーリー・マクレーン)に恋をしたことから、少しずつ変化していく... というお話。
最初はバドの不甲斐なさがどーしようもなく情けないんですが、彼女の為に自分を犠牲にして精一杯強がっていく姿に、切なくてほろりときます。
でも言えないし、気づいてもらえない。。

最後の最後に、やっとバドの気持ちに気がついて彼の元へと走り出すフラン。
嬉しそうに走っているその笑顔がとってもキラキラしていて、あのシーンはとても感動します。
その後顔を合わした時の、直接気持ちは言わないんだけど、ん?それって...?と気づかせるシャレた会話もステキです。
バドがトランプを配りながら、だんだんと2人が笑顔になっていく... (写真)ところでエンド。
この含みを持たせた終わり方も好きです。イキな演出。
これこそ、ラブコメの醍醐味だー!

大作じゃないけど、渋〜い名作です。
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by log-mochy | 2010-04-18 15:22 | 映画